瀬戸内レモン イタリアの食後酒リモンチェッロを作りました

果実酒
瀬戸内レモン島、行ってみたいなあ・・・

ひと月ほど前に、カヤック仲間兼美味しいもの好き仲間の友人から、新鮮なレモンを頂きました(感謝です!)。ご覧の通り、こんなにどっさり!

その人は瀬戸内の島の海辺に新しく拠点を構えて二拠点居住をしながら東京の会社で勤務を続けられています。時代ですね。新居からの海の眺めはこんな感じ↓だそうです。そんな素敵な生活、憧れちゃいますね~。

柑橘系はレモンだけでなく種類もかなりあるんでしょうね。まさに絵にかいたように明るく穏やかな瀬戸内の島、といった風情です。ゆったりした時間が流れているのでしょう。

さて、そろそろ夢から覚めて仕込みに入りましょう。瀬戸内レモンを使って、イタリアのマンマの味(おふくろの味)とも言われる食後酒、リモンチェッロを作ります。

国産レモンは防カビ剤は使っていないと思いますがワックスはかかっていると思うので、市販のホタテの貝殻焼成パウダー(これ優れモノです)を水に溶いて、レモンを10分ほど浸してワックスを落とします。

水を捨てて流水で洗い流したら、レモンの皮を包丁かピーラーで薄くむきます。リモンチェッロはこの皮を使います。(果汁は写真のように絞って、別途レモネードにして一家で美味しく頂きました。)

皮をむき終わったら熱湯消毒した密閉できる容器に入れ、そこへウォッカをひと瓶まるごと注ぎ込み、ふたを閉めて常温で置いておきます。

ウォッカは今回赤いラベルのSMIRNOFF、アルコール度数50度を使いました。

3日経った写真がこちらです。少しずつレモンの色が滲み出てきています。

さらに1か月ほど経った写真がこちらです。

もうすっかりレモン色に染まっていますね。ふたを開けて匂いを嗅いでみました。レモンとウォッカの香りがブレンドされて、えもいわれぬ魅惑的な香りがフワ~っと漂い、わたくしもう腰が砕けそうです。

次にガムシロップを作ります。水にグラニュー糖を入れ、鍋でゆっくり溶かします。溶かし切ったら火をとめ、容器に入れて冷まします。

アツアツの状態の時にふたをしめてしまうと冷えてから陰圧がかかってなかなか開けられなくなるので、粗熱が取れるまでしばらく半開きで冷ましましょう。分量は記事の最後に書いておきますの参考にしてください。

常温になったら、このガムシロップの瓶の入り口に茶漉しを置いて濾しながら、レモンの皮のウォッカ漬けを注ぎ込みます。

こぼれないように気を付けましょう。二つの液体がまざったものが下の写真の右側です。

ここからさらに一週間以上寝かせます。出来上がったら味見や飲み方も報告させて頂きますね。ここまでのレシピは下記の通りです。

材料・分量

  • レモン 10~15個
  • ウォッカ 750ml
  • 水 500ml
  • グラニュー糖 360g
  • 瓶は1.5リットルのものを二本用意して、ウォッカ漬けレモン皮用とガムシロップ用にそれぞれ使いました。上記の分量でちょうど1.5リットル瓶ギリギリいっぱいのリモンチェッロができました。

今日はこの辺で。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました