収穫の秋、山の幸の代表選手とも言えるものの一つは栗でしょう。
直売所でいいサイズのきれいな栗が売っていたので迷わず購入、さっそく栗ご飯を作りました。
栗は食べる分には美味しくて最高なのですが、料理の時に大変なのは皮剥きです。
あの硬い外皮と渋皮、どちらも手強い相手ですが、うまく剥くコツがあるのではないかと調べてみたら、ありました。
その方法で栗ご飯を作ったらとても美味しくできたので、その様子をまとめてみました。
栗の皮剥き
栗をそのままお風呂よりちょっと熱めのお湯に15分ぐらい浸けておくと、手で剥けるぐらい柔らかくなるとのことなので、早速やってみます。
いい湯加減のお風呂に浸かって皮が柔らかくなります。
栗のお尻のざらざらした部分を薄くカットします。
爪を立てて、ほんとに手で剥けるようになりました。
渋皮は包丁でむいた方がいいみたいです。
お湯から出したらすぐに剥かないと、温度が下がって皮がまた硬くなりますのでご注意を。
きれいに剥けました。剥けたらすぐに水に晒してアクを抜きます。
30分ほど置いたら充分だと思います。
栗ご飯の作り方
では栗ご飯を作りましょう。
米を普通に炊く時のように適量の水に浸して、塩を少し(米2合に対して小さじ1強程度)入れて溶けるようかき混ぜます。
栗は丸ままか半分ぐらいに切ってからお米の上に並べて、いつものようにご飯を炊きます。
はい、この通り。ホクホクです。
うっすら塩味が効いていて、栗はほのかに甘く、香りが鼻腔を抜けるともうタマリマセン。
秋だなぁ、いい季節だなぁ、小さい秋みつけたなぁ。
若い頃は秋は寂しいだけでしたが、このごろは秋が楽しく感じられるようになりました。
四季折々の楽しみをしみじみと感じられるようになるには年季がいるんですねー。
収穫の秋は食欲の秋、まだまだ美味しいものが続きます。
今日はこの辺で。
ではまた。
コメント
固いガードも湯上りすれば・・・。示唆に富む内容、参考になりました!(笑)