いつもお世話になっている標高1000メートルにある山荘は、普段住んでいる平地よりも気温が6度ぐらい低く、数か月先の季節を味わうことができます。
まだ9月ですがそこではもう、雨が降れば朝晩の気温が10度ぐらいまで下がります。
と来れば、待ってました。お楽しみの薪ストーブの出番です。
輻射熱でじんわりと家全体を暖めてくれる薪ストーブは、私たちに何とも心地よい暖かさを与えてくれます。
そんな薪ストーブの基本的な使い方をまとめました。
薪ストーブの点火と薪のくべ方
こちらが私たちの山荘にある小さな薪ストーブです。
小さくてもパワーは十分、あっという間に建物全体を暖めてくれます。
まず、火をつける前に薪をストーブの近くに準備しておきます。
こんな感じです。これで数時間はもつでしょう。
真冬は一晩中ストーブを炊きっぱなしになるのでこれでは足りませんが、今の季節はまだこれくらいで大丈夫だと思います。
雨の寒い夜などは外の薪置き場まで行きたくありませんからね。
小さい薪を入れたら火を付けます。
薪のくべ方は焚き火の時と同じで、細く小さなものに火を付けてからだんだん大きいものを入れていきます。
中くらいの薪を投入
焚き火と違うのは、火が付いたらストーブの外の空気を吸い込んで煙突方向へと送りこむので、煙は外へは出てきません。
大きな薪に火が付いたら扉を閉めます。
ここから先は、上の小さな丸い空気穴と下の大きな空気穴から空気をストーブ内に吸い込んで、より大きく燃焼しながら煙突へと煙を吐き出していきます。
もう少しで安定的な温度の300℃に達します。
メラメラ燃えています。
目いっぱい薪を突っ込んで、そろそろ眠りに就きます。
おやすみなさい。
薪ストーブの灰の片付け方
翌日、山荘を後にする前に薪ストーブの灰を片付けます。
その時必要になるのはこの棒です。
これで灰を掻き出してストーブを空っぽにします。
下に敷いた鉄板(笑)でちり取り替わりに灰を受けています。
どっさり出てきます。
全部掻き出したら終わりです。
こうしておけば、今度来た時にはまっさらな状態からスタートできます。
きれいになったところで、今日はここまで。
ではまた。
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