1月も後半に入り、まだまだ寒いのですがそろそろ春野菜のことを考え始めなければと思っています。
去年の春野菜を思い出してみました。
21年春野菜の振り返り
最初の農作業らしい農作業はじゃがいもの定植、続いてレタスやはつか大根、ビーツ、アスパラなどなどを2月から3月に仕込み始めました。
4月までの早春の時季は柔らかな日差しの中、虫もそれほど多くないのでサラダ向きの野菜が露地できれいによく育ちます。
今年の春野菜のテーマはいろんな野菜を日替わりで食べられるサラダバー菜園、を目指したいと思います。
そうと決まったら即行動、まずは作付け計画を立てます。
22年春野菜の作付け計画案ver.1.0
なるべく連作を避けて、次に植える夏野菜の定植時期と重ならないことにも注意して、2時間試行錯誤した結果できたのがこのプランです。
家庭菜園は、机の上で考えるのも大事だし、あれこれパズルを組み替えてベストの答えを見つける作業は楽しいものです。
今回作った作付け計画は第一案、たたき台です。
2月スタートになるので、考えているうちに気が変わるかもしれません。
ゆっくりプランニングを楽しみたいと思います。
寒起こし|土づくりの第一歩
この時季もう一つ忘れてはならないのが土づくりです。
大根をすべて抜き終わったところで、マルチを剥がします。
そこにスコップを入れてザクザクと掘り返します。
深めにすくっては裏返し、すくっては裏返し。
こうすることで地中にいる害虫や病原菌を霜に当てて駆除するといいそうです。
今年初めてやるので、春夏野菜の栽培にどんな影響が出るか楽しみです。
春野菜のトップバッター|じゃがいもの土づくり
年の最初の農作業はじゃがいもです。
私の住む地域では春じゃがいもは2月に定植をして5月から6月に収穫時期を迎えます。
去年の春は2月初旬に定植して、かなりの豊作でした。(去年の春じゃがいもの収穫はこちら→多忙な土曜日 ジャガイモの収穫とキュウリとサトイモとサツマイモの定植)
掘りたての新じゃがは茹でてバターとか塩とオリーブオイル、シンプルな味付けで十分美味しいんです。
今年もじゃがいもは絶対外すわけにはいきません。
美味しいじゃがいもをたくさん作るためには元肥が大事です。
まず深さ30センチぐらいの溝を掘ります。
そこへ牛糞堆肥と
化成肥料8-8-8を入れます。
そして最後に掘った土の半分ぐらいを埋め返します。
今はこれで完了、2-3週間寝かせてなじませておきます。
今から2-3週間後は2月上旬なので、ちょうど定植の適期に当たるというわけです。
寒さで美しく美味しくなる野菜
冬野菜の収穫も一段落して不毛の地となった畑に、ひとり健気にねばって育ち続けている野菜があります。
独特のフラクタル構造が美しいロマネスコです。
ゆっくりゆっくりですが、見に行くたびに大きくなっています。
あと1か月も経たずに収穫できるぐらいの大きさになるのではないかと思います。
ちなみに去年は豊作、大成功でした♫
畑に、今のロマネスコの状況を見に行きました。
まだ収穫には早すぎますが、こぶし大になっていました。
寒いので成長はゆっくりですが、着実に大きくなってきています。
2月に入った頃には収穫できるでしょう。
春に向かってきちんと準備して、また楽しい一年が始まります!
楽しみです!
ではまた。
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