シロギスを釣って捌いて天ぷらにして食べる!背開きのやり方解説付き  

海の恵み
最高だ~

今日から五月。今朝は少し早く起きてキス釣りに出かけました。先月の頭に今シーズン最初のキス釣りに出ましたがわずか一匹に終わりました。季節が進んで今日は少し期待して家を出ました。

いつものようにシーカヤックを転がして歩いて海へ向かいます。風もなく爽やかな五月晴れです。今日は釣れるんじゃないかな?(いつも釣り始めは前向きです(^▽^)/)

釣り糸を垂れてから10分後、来ました!一匹目は中型天ぷらサイズです。キスは体の小ささの割にはブルブルっと心地いい引きが釣り人の心を揺さぶります。

海岸からの投げ釣りもいいですが、やっぱり小舟を浮かべてゆらゆら揺られながらの~んびり釣るのが好きです。

行けばだいたい釣れる、小さい子供でも釣れる、数釣れる、引きが気持ちいい、食べて美味しい、言うことなしですね。鱚という漢字がぴったり来る魚です。

おっと、そんなことを考えている間に今日イチの強いアタリが来ました。これを逃してはいけません。丁寧にリールを巻いてカヤックのコックピットの中へランディング。なかなかのサイズです。

だいぶ風が出てきて釣りにならなくなってきたのでお昼前に引き上げることにしました。ゲストのトラギスを含めて5匹、数はもう少し釣りたかったけど、前回の1匹よりだいぶましだったのでよしとしましょう。

次は仕込みです。鱚は天ぷら用に背開きにします。やり方は次の通りです。

まず包丁の背でキスの身を尾びれから頭の方向へしごき鱗を落とします。

次に頭を落とします。腹の皮一枚残して背開きにした時に形がきれいになるには、頭を斜めではなく縦にまっすぐ切るのがコツです。

そして頭を右側に置き換えて片身の背側に骨に沿って切り込みを入れます。右から尾ビレの直前までスーッと切ります。

ひっくり返して反対側の片身を逆さ包丁にして左から右へ3分の1から半分ぐらいまで、骨の上を通るように切り込みを入れます。次のステップで骨剥がしがしやすいようにするための作業です。

背開きにしたら内臓を取り除き、骨を外します。骨の下に包丁を通して尾の直前まで切ります。

尾ビレの直前で包丁を立てて骨を切り離します。

内臓が入っていた部分、黒いところは腹膜です。これを包丁の先でこそいで取り除きます。

はい、開き終わりました。

はい、キス天揚がりました。ビールで乾杯です。

いつも美味しいビールが一層美味しく感じられます。これからの季節、キンキンに冷えたビールにいろんなおつまみを合わせていただくのが楽しみです。

今日の手作りデザートはオレンジレアチーズケーキです。甘さ控えめでとても美味しかったです。

ということで今日は朝から晩まで充実した一日でした。

ではまた。

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