里芋の芽出し・植え付け 秋の美味しい芋煮会のために・・・

家庭菜園
掘りたての里芋を鍋に!驚きの美味しさです。

去年の秋は里芋がたくさん採れたので、美味しいもの好きの仲間(通称「食べ部」)のみんなで集まって芋煮会をやりました。

寝かせた方が美味しいサツマイモなどと違って、里芋は新しければ新しいほど美味しいということをこの芋煮会でしみじみ実感したのを覚えています。

やわらかくてネットリ、ジューシーで香りも良し。掘って洗って皮をむいて鍋に放り込んで肉やほかの野菜と味噌で煮る、たったそれだけでもうめちゃくちゃ美味しいんですから。

あの美味しさをもう一度、ということで今年は里芋をたくさん植えようと種芋をだいぶ前から仕込んでおきました。ホームセンターで買ってくる里芋は、見かけはスーパーで売っているような普通の里芋です。

去年はそのまま植えて、ちゃんと芽が出て美味しくできたので大丈夫なのですが、家庭菜園の動画チャンネルなどを見ると芽出し(根出し)をするといいと言っていたので、やってみました。

ホームセンターで買ってきたのが3月の中旬、2-3週間家の中の窓辺においていたのですが何の変化もなかったある日その動画を見ると、育苗ポットに土を入れてそこへ種里芋を入れておくと芽が出るとのこと。

さっそくやってみました。あれから1か月、外の日向に育苗ポットを置いて毎日水やりして土が湿っている状態をキープしました。するとここ数日で緑の小さい芽が出てきました。

畑にはあらかじめ苦土石灰、牛糞堆肥、化成肥料をそれぞれタイミングを少しずつずらして混ぜ込んだ里芋くん用のフカフカベッドを用意してあります。

ジャガイモの隣、マルチシートでくるんでホカホカに温めてあります。そこへ植え付けていきます。このマルチには穴が開いていないので、はさみで丸く穴を開けて土をスコップで少し掘って植え穴を作ります。

植え穴に、はす口をはずしたジョーロで水をたっぷり注ぎ、そこへ芽出し済みの里芋の苗を植えていきます。

しっかりした芽です。裏を見ると、

根もしっかり太いのがもじゃもじゃ生えてきています。よしよし。

植え付けたらはす口を付けたジョーロで上から十分に水をやります。これで完成です。今日は朝から快晴、ぽかぽかと暖かかったので畑の仲間もみな来て、それぞれに仕事をしていました。

畑の師匠Uさんと畑の隣人Tさんです。二人とは畑で会うことが多く、次は何を植えようかとか、こないだのあれが美味しかったとか、こうやって料理すると美味しいとか、いろいろ話します。

みんな畑が大好きで、特に用がなくても毎日のように畑に来るそうです。私と同じですね。草が生えていたら抜いて、土が乾いていたら水をやって、雨風で倒れていたら支柱に結び付けてやって、とわが子のように育てています。

さて、私の畑のほかの野菜を少しご案内しましょう。下の写真はビーツとほうれん草の芽です。ところどころ芽が出なかったものもありますが、まずまず順調に育っています。

ジャガイモは二種類育てています。メークインとキタアカリ。写真はキタアカリの花です。きれいですが花はイモに行くはずの栄養を奪ってしまうので摘み取ります。

畑の隅っこにあるブルーベリーも実がだいぶ大きくなってきました。このままだと鳥についばまれてしまうと思うので、この後ネットで覆って養生しました。

さて、今日もよく働きました。この辺で失礼します。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました