畑は夏模様 土づくりに欠かせない良質牛糞堆肥の話

家庭菜園
栄養たっぷり野菜の元気の素

気候が夏に近づいて来ましたね。畑の野菜の成長スピードが日に日に速くなっているように感じます。つい数日前まで芽が出たかどうかという感じだったほうれん草が、もうそれらしい姿になりつつあります。

インゲンのツルも上へ上へとネットを伝って伸び盛りです。

ミョウガもぐんぐん背丈を伸ばし、膝ぐらいの高さでまるで林のようになりました。

私たちの畑の野菜は米糠入りの牛糞堆肥で育てていて、しかもそれを生産してくれている牛さん達は、なんと炊いたご飯(米)を餌として与えられて大事に大事に育てられた高級和牛です。

昨日の朝、軽トラの荷台一杯の牛糞堆肥が届きました。牧場のオーナーさんがこんな感じでダンプカーみたいにザーっと山盛り置いて行ってくれます。

完熟堆肥なので嫌な匂いはありません。むしろ良質の材料が完全に発酵したいい匂いです。ホヤホヤと少し湯気が立っています。

写真の牧場オーナーにお話しを伺ったところ、高級和牛の種牛も育てていて、その牧場で産まれ手塩にかけて育てられた種牛のパフォーマンス(繁殖力・生まれた牛の肉質)が非常に良いので、全国の和牛畜産家から種が引く手あまたなのだそうです。

和牛と呼ばれる牛肉はこのように血統の良い牛同士のカップルによって生産される牛の肉に限られるそうで、スーパーなどで国産牛肉と表示されて売っている牛肉とは一線を画すものなのだそうです。お高いのには理由があるわけですね。

そのような和牛たちは良いものを食べているので牛糞堆肥も栄養満点で作物が実によく育ちます。近隣の畑や果樹園から人気が高いそうです。

届きたてホヤホヤの栄養たっぷりの牛糞堆肥をレタスを収穫して整地した場所にたっぷり漉き込んでキュウリの定植準備をしました。植える位置のイメージをつかむため育苗ポットを置いてみました。

でも今日は植えずにしばらくこのまま寝かします。今週後半に雨が降りそうなので、その次の朝、しっとり湿った土にマルチを張って、そのまた数日後に定植しようと思います。

蚊が出てきたので蚊取り線香も置いてあります。虫よけスプレーと共にこれからの季節に欠かせないアイテムです。

今日はこの辺で。

ではまた。

コメント

  1. オスロマルカ より:

    牛糞堆肥で収穫した美味しいお野菜で和牛も育ててみたら!? 是非食べさせてください!

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