我が街の手作り梅干しフェーズⅢ 土用干し           

家庭菜園
いい色出てます~

今日は暑かったですね~。豪雨の梅雨が明けたと思ったら、ぎらぎら太陽でカラっカラの真夏がやってきました。

梅干し作りの次の作業にぴったりの気候になりました。土用干しといいます。土用という言葉はうなぎを食べる時しか聞かない言葉かと思っていました。

梅雨が明けたぐらいの時期のことを指すのだろうな、とぼんやり思っていましたが、調べてみると土用は年4回、四季それぞれにあるんだそうな。

しかし俗に言う土用は夏の土用を指し、ちょうど今頃のことみたいです。ちょっと難しいことが書いてあったので、まあそれぐらいの理解で。

さて、その土用干しをやっていきます。

フェーズⅡの作業で赤紫蘇を加えた梅の塩漬けは、鮮やかな赤色に染まってすっかり梅干しらしくなってきました。

瓶から菜箸で一つ一つ取り出して、野菜干し用の百均の網に入れていきます。

ソフトでデリケートなお肌を傷つけないように菜箸でそーっと一つずつ丁寧に。

赤紫蘇も梅酢をしぼって梅干しと一緒に干します。梅酢の入った瓶も日向において日光浴させます。

土用干しDay2の梅干しです。だいぶ乾いてきました。夕方は家の中に入れて、元いた梅酢の瓶に返して寝かせます。

朝になったらそこから取り出してまた日光浴。夕方には心地よい梅酢に帰って眠ります。

主人の私はその間ずっとパソコンに向かって在宅勤務してるというのに、梅干し達はこうして優雅な生活を送ります。

あと一日、Day3は一昼夜干します。その後は梅酢にくぐらせて、瓶のなかでまた熟成させます。6か月後ぐらいからが食べごろなんだそうです。気の長い食べ物ですね。

私の家の周りではまだこの土用干しをする家が多く、竹のざるに赤く染まった梅をたくさん並べて庭先に干しているところをよく見ます。

こういう日本のスローライフ、これから私もいろいろ学んで取り入れて生きていきたいなあ、なんて思います。

梅干し用に作った赤紫蘇の塩漬け、まだ結構余っています。これは別のものを作るために取ってあります。

ではまた明日。

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