雨の日曜日は梅仕事 近所の梅の実で黒糖梅シロップ作り

山の恵み
今年は梅の当たり年だそうです

畑で身体を酷使した翌朝、さすがになかなか起き上がれません。目が覚めたのは9時でした。カーテンを開けると予報通りの雨。音もなくミストシャワーのように降る細い春雨です。

このところ疲れ気味なので、今日はもともと家でゆっくり梅仕事をしようと思っていました。去年まではスーパーで梅を買っていたのですが、今年は近所の梅をたくさん頂けたので助かりました。

畑の近くの誰のものでもない梅の木、誰も実を採らないので、先週末に真竹タケノコを採りに行ったついでに例のタケノコ師匠に教えてもらって採らせて頂きました。

ちょっとソバカスがありますが、漬けても食べても大丈夫らしいです。遠慮なくたくさん。これで家族が大好きな梅シロップを作ります。

写真は3日目の様子です。今年は黒糖のキビ砂糖で漬けてみました。結構あったのですが瓶の上3分の1ぐらいまだ空いています。

瓶の空き部分を埋めようと、同じところでまたソバカス梅を採ってきました(写真の左側3分の2)。まだまだたくさんありましたが、手が届く範囲で。

梅を採り終わって畑で仕事をしているとまた別の仲間から、昨日の大風で別の近所の梅が大量に落ちたのを拾ってきたのでどうですかとの連絡を頂きました。

渡りに船とはこのことで、ありがたく頂きました(写真の右側3分の1)。いやはやありがたいことで、私の住む街では食べるのにお金は要らないんじゃないかと思うくらいです。

しかも右側の梅はソバカスもなくふっくら大きく、みたところ黄色味がかって半熟ぐらい、実にいい香りが漂っています。極めて状態の良い梅とお見受けしました。

実は今年は青梅に加えて、まさにこういう梅を探していたのです。このまま完全に黄色くなるまで追熟させて今まで作ったことのない梅干しを作ってみたいと思います。

冬は芋焼酎のお湯割りに梅干しを入れて・・・ムフフ。手作り梅干しが作れるようになれば、田舎暮らし技能者としてはワンランクアップ間違いないでしょう。

さて、追加で採ってきたソバカス梅は洗って乾かし、お尻のヘタを取り先週の5ℓ大ビンに投入しました。追加のキビ砂糖に去年の残りの氷砂糖も動員して、今年の黒糖梅シロップ大ビン仕込みの完成です。

すでに一週間が経過しているので梅からだいぶジュースが出ています。黒糖なので茶色いです。これから透き通った琥珀色へと変化していくとキレイですね。また、白い砂糖よりもヘルシーかと思います。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

また明日。

コメント

  1. リヒトン より:

    梅シロップ・梅干し 出来上がりが楽しみですね。

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