瀬戸内に浮かぶ大崎上島の旅｜いざ出発！

秋の行楽シーズンです。

流行りの疫病のせいでずっと封印していた遠出をついに解禁しました。

行き先は瀬戸内海に浮かぶ大崎上島、そこへ最近移住されたシーカヤックの仲間（先輩）から、もう遊びに来ていいよとの愛溢れるメッセージ。

行かない手はありません。居ても立ってもいられず「行きます」と返信して次の瞬間フライト予約をポチっとクリックしていました。

出発の朝、早起きして電車に乗り込みます。

小雨の降る中、最寄りの駅まで向かいます。

７時09分発の羽田空港直通の特急がゆっくりとホームに入ってきました。

今回の旅の目的は正確に言うと観光、だけではなく一応任務があります。

海山キッチン（バーチャルレストラン）の料理人として、瀬戸内の豊かな食材を使って料理をふるまうことなのでした。

出張料理は初の試み、燃えないわけはありません。

自家菜園の野菜やそれを使ったお惣菜、地元では手に入らないと思われる調味料などを70リットルの大きな山用ザックに詰め込んで、いざ出発です！

久しぶりの羽田空港は、そこそこ人出が戻っている様子で適度な込み具合でした。

そんな空港の雰囲気に旅への期待が一段と高まってきました。

チェックインはあらかじめネットで行い、大きな荷物の預け入れも自動の機械でヒトを介さず行います。

保安検査のプロセスも海外勤務をしていた３年前より効率化されています。

とれもスムーズで快適でした。

おぉ！空の上。

分厚い雨雲を抜けると青空が広がり、西へ向かうにつれて見通しがよくなってきました。

日本アルプスの山並みが雪をかぶって美しかった。

広島空港まで１時間ちょっと、興奮冷めやらぬ空の旅。

音楽を聴いたり窓の外の景色を楽しみながら、あっという間に到着しました。

島の住人となったカヤック仲間の先輩との再会を果たし車に乗り込み、島へ向かいます。

一つ前の型の日産ノート、これ自分でもちょっと前まで乗っていましたが中が広くてちょうど良い車なんです。

広島空港から30分ほどで竹原港に到着します。

この船に乗船するのです。

フェリーって良いですよね。

なにか昭和の旅情があると、私は思うのです。

目指すは大崎上島

ワクワクのドキドキです。

30分ほどの短い船の旅でしたが、この待たせられ具合がニクい。

橋を渡るのではなくフェリーを待って海を渡るのが良いのですよ。

おぉ～、着きました。

家を出てからここまで5時間半。

そんなに遠くないですよ。

かと言って近すぎないし。

ちょうどいい距離、という感じがします。

さて、今日はここまで。

ここから先はまた次回に。

では。