日本のステルス防衛技術で愛する夏野菜たちを敵から守るのだ

家庭菜園
愛する野菜を守るため

ミニトマトときゅうりが実を付け始めています。この時期雨が降ってその後よく晴れてというパターンが続くと驚くほど成長が早くなります。もう1週間もすれば本格的な収穫が始まると思います。

実ができて美味しく熟してくると、空からそれを目ざとく狙ってやってくるやつらがいます。そうです、カラスです。去年はミニトマトもきゅうりも結構やられました。

実がまだ青いうちに防衛網を張らなければならないのです。手遅れになってはいけないので、この前の土日に初動を起こしました。向かうはタケノコ師匠に教わった場所です。

たくさん採れました。これだけ一人で切って枝を整えて、担いで運んでくるのめちゃくちゃ大変でした。でもいいのが採れました。なんといってもタダですから、がんばる価値があります。

ノコギリで竹の先を斜めにカットします。地面が硬いので刺さりやすくするためです。

金属の棒で下穴を開けておきます。そこへ竹の棒を刺してぐりぐり回して地中深く差し込みます。

これを6本立てました。

ぐっと立体的になりました。ここで取り出すのは敵機のレーダーに(たぶん)見えないステルス兵器、テグス、いわゆる釣り糸です。

こういう風に6本の青竹の一つ一つに巻きつけながらミニトマトのウネを囲むようにテグスを張り巡らせていきます。10センチぐらい間隔の高さでウネの周りをぐるぐる5-6周します。

完成しました!敵は羽根に得体のしれない不快なものが当たるのをとても嫌がるらしいです。テグスは見えないのに何か引っかかる、大事な羽根に傷がつくぐらいなら採るのはやめておこう、となる。

最高の防御システムだと思いますが、どうでしょうか。実はこの仕掛けは去年教えてもらって作りましたが、やり方が今一つ完全でなかったので、すべての実を守り切ることはできませんでした。

今年は設置の時期もやり方も、去年のそれと比べるとかなり向上したのではないかと。あとは敵が現れるのを待つだけ。憎っくきカラスたち、見てろよ~。

戦費削減のために暑い中藪漕ぎして竹を調達、テグスは昔誰かが買って使いきれなかったものが道具箱の底から出て来たので、それ使わせていただきました。低コスト、というかノーコストです。

これで効果があるといいのですけどね。結果が出たらいずれお知らせしますのでお楽しみに。

今日はそろそろ失礼します。

ではまた明日。

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