とうもろこしについて書きたいと思います。初めての栽培で、二本しかありません。苗を頂いた時にはひょろっと頼りない感じでしたが、めきめき大きくなって今では立派な青年の雰囲気を醸しています。
さて、その二本のうちの一本のてっぺんにある雄穂に続き、下の方から雌穂の二本目が出てきているのに今朝気づきました。雌穂は将来お馴染みのとうもろこしになるものです。
あらかじめ予習しておいたところによると、とうもろこしは雌穂は一本を残して、残りは大きくなる前に手折るべしとありました。ちょっともったいない感じですが。
いわば間引きで、一本のとうもろこしの木から一つのとうもろこしだけを残すことで、そこに栄養を集中させて大きくするのだとのこと。
手折った雌穂は、よく見るミニチュアのとうもろこし、ヤングコーンとして食べられるんだそうです。これは一度やってみたかったやつ、自分で育てている者の特権です。早速やってみましょう。
エイっと横に倒すと簡単に折れました。
うーん、細身の爽やかヤングコーン君。後でまた出てきます。
ところで、これは雄穂。ちょっとおどろおどろしい感じになってきました。こちらを一本折って、残った雌穂に人工授粉を行います。
こんな感じかな。とうもろこしは、同じ株の雄穂と雌穂では受粉しづらいんだそうです。しかし頼みのもう一本の株はと言えば、まだ雌穂が出ていないので、仕方なくとりあえず同じ株同士で。
雌穂がフサフサ出たヤングコーン君は、なんだか神々しかったので仏壇に活けてみました。いわばとうもろこしのお花ですからね。
晩ご飯の前にインスタグラムを見ていたら、別の方が同じく今日ヤングコーンを採って剥いてみるのをずっとやってみたかった、嬉しい~とアップされているのを見て、思わず微笑んでしまいました。僕と一緒だ。
で、さっそく同じようにやってみました。フサフサが柔らかくて気持ちいのと、その中から、出てきましたよ、見たことあるヤングコーンが!なんとまあカワイイこと。
一本しかないので、皮をむいてちょうど作っていたスープにポイと入れて息子に食べさせました。記念すべき初ヤングコーンです。
今日はとうもろこしのお陰で一日楽しませてもらいました。
ではまた明日。
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