もうすぐ収穫できそうな野菜の一番手はキュウリだと思います。成長が早くて、この前花が咲いたと思ったらもう立派なキュウリになってるよ~、ということに去年は驚きました。
種から育てて、第一陣として5月15日に植え付けた苗がただ今急成長中です。葉の大きさは手のひらより大きくなり、色も逞しく濃い緑色に日焼けしています。
まだまだ伸び盛りの今、やっておかなければならないのは、そうです。脇芽掻きです。ミニトマトと同様、キュウリも脇芽がたくさん出てきます。
写真のように脇芽に花が咲いてキュウリの赤ちゃんができていても、心を鬼にして脇芽は取り除きます。キュウリの主枝はよく見ると節がこまめにあって、上へ上へとジグザグに伸びていきます。
その節を下から数えて、5節目までに出て来た脇芽は全部取り除く方がいいのだそうです。今はまだ、実を付けることに力を割くよりも株を大きくすることに力を集中させるということです。
赤ちゃんキュウリがたくさんできています。ちゃんとキュウリの体をなしているので微笑ましいです。6節目より上にあるキュウリは、そこから出た脇芽に大きな葉を一つと花を一つだけ残します。
手をかければかけるほど野菜は健やかに育ち、たくさん実を付けてくれます。キュウリは乾燥に弱いので水を頻繁にやらなければなりません。朝畑に行けない日は昼に、水を遣りにいきます。
去年の経験を思い出すと、キュウリは採れ始めるとすごいスピードで採れるので毎日収穫していました。毎日収穫しないとすぐに巨大化してしまうんです。
あまり大きくなるまで放っておくと株全体にダメージを与えてしまうので、特に収穫し始めの頃は実が小さいうちにどんどん収穫します。
もう1-2週間で初収穫ができるのではないかと思います。楽しみです!・・・と、少し視線を横に動かすと
できてました!一本まっすぐな小さなキュウリが、株の下の方になっているのを見逃していました。これは小さいうちに収穫します。その場でかじって食べたらちゃんと美味しいキュウリでした。
こちらは万願寺とうがらしを上から見た絵です。花芽がたくさん付いていますね。
このところ躍進目覚ましいのがサツマイモです。モリモリ茂って林のようになってきました。
その隣にいるのが里芋です。大きな葉を広げて、すっくと立つ姿はなかなか貫禄があって美しく、観葉植物にしてもいいくらいだと思います。
本当はそれぞれの野菜の追肥のタイミングを確認しないといけないのですが、なかなか確認ができなくて、気づいた時に適当に化成肥料をまいています。
明日からの週末は、しばらくできていなかった施肥タイミングの確認と草抜きを、それからマルチを張ってまだ何も植えていないところに種蒔き・苗の植え付けをしようと思っています。
毎日穏やかによく晴れたお天気とは裏腹に、私にとっては毎日忙しく嵐のような一週間でしたが、なんとか無事に終えることができそうです。今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた明日。
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