近所の黄梅でフリーザーバッグ梅干し作りに挑戦! まずは塩漬けから

山の恵み
きれいな黄梅になりました

先日頂いた梅、頂いた時には半分黄色でしたが時間が経つにつれ黄色く色づいて、今日見たらもうまっ黄色、計画を実行する時が来ました。

今週は仕事が忙しいので時間がないのです。昼ご飯を食べた後の15分、熟して柔らかくなった梅のお肌を傷つけないよう全神経を集中して梅を水洗いして乾かします。終わったら、さあまた仕事仕事!

一日の仕事を終えて遅い夕食の後、梅が乾いていることを確認して、傷ついたり痛んだりしている実を除けてきれいな梅を厳選、重さを量ったら800グラム弱ありました。

ここで、あらかじめ用意しておいた粗塩の出番です。梅干しを作るにはまず塩漬けしてしばらく寝かすというプロセスを踏まないと始まりません。

ですが我が家にも梅干し用の甕なんてありません。そもそも梅干し作ったことがありませんから。ここで諦めたりアマゾンをポチっとしたりしてはいけません。

私が今回やろうと思っていたのは、梅干し専用の甕とか漬物用の重石とか、そういう現代の一般家庭に絶対なさそうな物をなるべく使わずに梅干しを作ること。

こういう時はグーグル先生に聞くに限ります。インターネットはすごいですね。検索するとなんでも教えてくれます。

フリーザーバッグを使って梅干しを作ろう、みたいな記事をさっそく妻が見つけてくれたので、「これだ!」と思いさっそく実行に移します。フリーザーバックは常備しています。

レシピによると、まずごく少量の焼酎を梅の表面にまとわせるとあります。焼酎も、もちろん我が家に常備しています。毎日頑張れるための燃料ですからね。

梅干しを作る時によくある失敗はカビを生やしてしまうことだそうです。焼酎と塩がそれを防いでくれます。フリーザーバッグに梅を丁寧に入れ、焼酎をちょっと加えて袋全体に行き渡らせます。

次は粗塩を投入します。梅の重量の17%なので797g x 17%で135.5gです。正確に入れます・・・といきたかったのですがちょっとだけ多めに入ってしまいました。まあよしとしましょう。

梅の実を刺激せずに粗塩を袋全体にまんべんなく行き渡らせるのはなかなか難しかったです。優しく揺すったり天地をひっくり返したりして、なんとか写真の状態まで来ました。こんなところでしょう。

ここまでできれば、梅が重ならず平らに並ぶように置いて、袋の上に平らなお盆を置いてその上に何か重石を乗せます。私はジャガイモを何個か載せました。適切な重さであれば何でもいいと思います。

あとは塩分で梅から梅酢が出て来るのを待ちます。次のステップは赤紫蘇の塩漬けを加えるのですが、赤紫蘇はすでに畑に勝手に生えて来ているので、大きくなるのを待つだけということになります。

というわけで、材料は近所と畑から調達、仕事が忙しい日も何とか時間を見つけてやりくり。道具がなくても何とかやりくり。逞しく生きていきましょう。

ではまた明日。

コメント

  1. オスロマルカ より:

    伯方の塩を選ぶなんざぁ、お目が高い。隣の島(大三島)で作っているそうです。

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