少し前のことになりますが、いつもの山小屋からほど近い吉田うどんの美味しいお店へ行ってきました。
かなりの人気店だと聞いていたのですが、この日はご時世を反映してお客さんは少なめでした。
最近はあまり外食をしないのですが、この日ばかりは思い切って出かけました。
広い座敷は窓を開け放っていて、通気性抜群。
入り口にはもちろん、各テーブルにアルコール除菌のスプレーが置かれている徹底ぶりです。
肉玉うどんというのを頼みました。お値段なんと450円。
まずお出汁がとても上品であっさり、関西風のそれに近い色とお味で、じつに美味しかったです。
特徴的なのは麺で、四国出身のうどん好きの友達が、讃岐うどんよりも固いというほどしっかりした歯応えです。
そして、うどんの麺が長い長い。
どんぶりは小さめでしたが、その中に長ーいうどんがとぐろを巻くようにぎっしり詰まっていて、お椀の中のうどん密度が高いし、麺じたいの密度も高いのでお腹いっぱいになりました。
トッピングのお肉は甘辛く煮てあって、牛肉のようにも思えましたが、たぶん馬肉です。
この地域は馬肉を食べる習慣があるみたいで、馬刺しも美味しいのです。
ほかには茹でたキャベツと細切りのお揚げ(味はついていない)と刻みネギが乗っています。
それぞれの具材はあまり主張をしないのですが、合わせるとなかなかに良いハーモニーを構成していました。
ふと脇に目をやると何やらフリーペーパーらしいものが置いてあったので取ってきました。
その名も「うどんナビ」、発行元は、ひばりが丘高校うどん部と書いてあります。
そんな部活があるんですねぇ。うどんに賭ける青春!
うどん部が出しているお店もあるみたいで、人気のお店のようです。
大盛無料、替え玉の大盛も無料、ボリューム満点の5玉うどん!もあるそうです・・・。
さすが食欲旺盛の高校生ですね。
お店近くのスーパーで吉田うどんの麺ロールなるものを見付けて、前述のうどん好きの友人は早速購入していました。
私はこれが気に入っています。
水の美味しいところは豆腐とお酒が美味しいですね。
自家製のしば漬けとちりめん山椒を乗せて、変わり種の冷奴にして頂きました。
というわけで、富士山の麓で頂ける名物のご紹介でした。
ではまた。
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