冬の寒さが厳しくなればなるほど美味しくなる牡蠣。
牡蠣は本当に美味しくて、鍋にフライにと冬の食卓で大活躍するのですが、同じぐらいおススメなのがオリーブオイル漬けとアヒージョです。
どちらも簡単に作れてお酒やご飯やパンにも合う、間違いない美味しさなのです。
それでは作っていきましょう。
牡蠣のオリーブオイル漬け|材料
- 牡蠣(加熱用):300g程度
- 塩:9g(牡蠣の重さの3%)x2(塩もみ用と塩水を作る用)
- オリーブオイル:大さじ2
- にんにく:一かけを包丁でつぶす
- 鷹の爪:一本、種を取っておく
- イタリアンパセリ:適量
牡蠣のオリーブオイル漬け|作り方
牡蠣と3%の塩を合わせて手でさっくり何回か混ぜながら洗う。
濁った液体が出てくるので、ボウルに入れたたっぷりの真水にあけ、すすいでザルに取る。
ザルにあげた牡蠣を、今度は3%の塩を溶かした塩水に入れ、さっと洗う。
そしてまたザルに揚げる。
ペーパータオルで水気を切ったら加熱に移ります。
大さじ2のオリーブオイルをフライパンに入れ、潰したにんにくと種を取り除いて刻んだ鷹の爪を加え、弱火で熱して香りを立てます。
そこへ牡蠣を加えます。
弱火でじっくり熱を加えます。
牡蠣に火が通って、身がぷっくりとしてきたら火を強めて中火にします。
こうすることで水分を飛ばして軽く焼き目を付けます。
中火にして3分ぐらいしたらオイスターソースを加えます。
フライパンを揺すって牡蠣にオイスターソースを絡めます。
オイスターソースが全体に絡んだら火を止め、保存容器に移し、刻んだイタリアンパセリを散らせば出来上がり。
すぐに食べても美味しいですが、粗熱が取れてからフタをして冷蔵庫で2-3日寝かせると味が馴染んでさらに美味しくなります。
牡蠣と舞茸のアヒージョ|材料
さて、ふた品めに移りましょう。
- 牡蠣(加熱用):150g程度
- 舞茸:1パック
- オリーブオイル:1/2カップ程度(牡蠣と舞茸が半身浴になるぐらい)
- にんにく:1かけ
- 鷹の爪:1本
- 塩:適量
材料はオリーブオイル漬けとほとんど変わりませんね。
牡蠣と舞茸のアヒージョ|作り方
アヒージョにはオイスターソースは入れず(まあ入れても美味しいと思いますけど)、食卓に置いたカセットコンロで目の前で煮ながら食べると美味しい、違いはそれくらいですかね(^▽^)/。
作り方は簡単、スキレットか小さめのフライパンにオリーブオイルを引き、にんにくと鷹の爪と塩を入れて弱火で加熱します。
そこへオイル漬けの最初にやった要領で洗った牡蠣と、一口大に切った舞茸を少しずつ入れて、火が通ったら食べる。
そしてまた具を入れる。また食べる。
それを繰り返して食べ終わる頃にはオイルに相性ピッタリの牡蠣と舞茸の旨味がたっぷり溶け出して、最高の出汁入りオリーブオイルに育っています。
そうなるともう、何の具材を入れてもすごく美味しいアヒージョになるので、いろいろな具を入れて楽しむことができますね。
ゆっくり火を入れながらワインをちびちび飲みながら、時々バゲットを浸して食べたり、シメに茹でたパスタを入れたり。
これはもう鍋物です。
割とアバウトに作れるのでアウトドアにも向いています。
あぁ、冬はなんて美味しいものが多いんでしょう。
旨味たっぷりの旬の牡蠣をまだまだ何回も楽しみたいと思います。
ではまた。
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