世界一美しい野菜|ロマネスコの美味しい食べ方3選

料理
長いことかかって今年も元気に育ちました。

ロマネスコ、ご存じですか?

はじめて見たのは昔住んでいたパリ郊外のマルシェです。

世界一美しい野菜なんて呼ばれることもありますが、ちょっと宇宙から来たような不思議な形をしています。

なんちゅうヘンテコリンな姿の野菜なんだろうと興味を持ちましたが、買って食べることはありませんでした。

そんなロマネスコ、最近日本でもよくお店で見かけるようになってきました。

今が旬のブロッコリーの一種で、味はブロッコリーとカリフラワーの中間ぐらいだと思います。

7か月経ってやっと収穫

種をまいたのはなんと7月の下旬でした。

やっと梅雨が明けた頃だったんですね~。

梅雨明けに生まれた子が葉を茂らせ真夏と秋を過ごし、年末にやっと小さな花蕾を付けました。

ここまでが長いんです。

葉っぱばかり大きくなっていつまで経っても肝心の食べるところができないと。

そこから先は花蕾がみるみるうちに大きくなって、毎朝見に行くのが楽しくなります。

播種から実に7か月、2月になったら立派なサイズになったので収穫しました。

おすすめの食べ方その1|柚子胡椒マヨを付けて

茹でて、マヨネーズに柚子胡椒をたっぷり入れた柚子胡椒マヨを付けて頂きました。

ちなみに柚子胡椒も自家製です。→旬の「ゆず」で作る鍋物の友|その1:柚子胡椒を手作りしよう!

野菜はだいたい何でもこの簡単なソースを付ければシンプルに美味しくいただけます。

柚子胡椒は市販のものでも美味しいので、是非お試しを。

おすすめの食べ方その2|バーニャカウダソースで

ロマネスコはローマのブロッコリーという意味なのだそうです。

と来ればイタリアンでしょう!

私がよく見るAosトラットリアの動画で、ロマネスコをバーニャカウダソースで食べていたのが美味しそうだったので真似して作ってみました。

おうちで作ればつけ放題!何にでも合う絶品バーニャカウダソース【料理レシピ】 – YouTube

これがめちゃくちゃ美味しかった!

バーニャカウダソースは今まで何度か自作してみたことがありますが、どれもイマイチ美味しくできなかったのです。

でもこの作り方はかなり美味しくできました。

にんにくをめちゃくちゃ沢山使うので、気になる人は少し減らしてください。

にんにくを減らすととろみが少し足りなくなるので、適宜片栗粉やコーンスターチを入れてお好みの硬さに仕上げればOKです。

ポイントは、バーニャカウダソースをたっぷりの量作ること。

途中で足りなくなって野菜が余ると興ざめです。

ソースは保存も効くので是非たくさん作ってくださいね。

おすすめの食べ方その3|カレーフリッター

茹でたり蒸したりする他に、実は揚げるとすごく美味しいんです。

インドでは宗教上の理由から肉を食べられないベジタリアンの人たちが、野菜だけどボリュームのあるメニューとしてカリフラワーのカレー揚げのようなものを好んで食べています。

私もかの国に3年ほど住んでいたのですが、その時にベジタリアンの人たちとご飯を食べに行った時に食べてみたら思いのほか美味しかったのが印象に残っています。

ロマネスコはカリフラワーに似ているので、同じようにフリッターにしたら絶対美味しいと思っていました。

天ぷら粉にカレー粉と塩を少し入れて揚げただけのこれ、思った通り絶品でした。

旨味が凝縮されてホクホクで、カレーの風味もバッチリでした。

ビールにはコレですね!

というわけで、美味しい旬のロマネスコのご紹介でした。

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