梅雨が戻ってきたかのような長雨と季節が1か月進んだような肌寒さに戸惑う日々に、畑の野菜も影響を少なからず受けています。
まずきゅうりが採れなくなってきて、せっかく大きく育って色づいたミニトマトが、ほぼ全部実割れしてしまいました。
そうなる前に収穫して追熟してあったミニトマトを使った本格インドカレー第二弾、トマト多め、肉多めのキーマカレーです。
インドカレーは材料が多いのですが、使う順にグループにしてあらかじめ用意しておけば、あとは時間差で次々に投入していくだけなので簡単です。
というわけで、以下、使う順に材料を並べました。
100均のステンレスのトレー(下の写真で使っているのはSeriaの)を5枚ほど持っていれば効率よくできますよ。
それでは作っていきましょう。
材料(たっぷり4人分)
テンパリング用オイルとホールスパイス
- オリーブオイル 大さじ2
- 今回使ったのはクミンシード小さじ1、カレーリーフ1枝、グリーンカルダモン5、クローブ5、有るもので大丈夫です。
野菜類
- 玉ねぎ(粗みじん切り) 大1個分
- ショウガ(すりおろし) 大さじ1
- ニンニク(すりおろし) 大さじ1
- ミニトマト(粗みじん切り)今回何個入れたか分からないぐらい入れました。トマト大なら1個分相当以上かと思います。
- あんずジャム 小さじ山盛り1(あんずでなくても何かのジャムかハチミツでもいいと思います。トマトの尖った酸味が気になる場合は入れると味が落ち付きます。)
パウダースパイス類とひき肉
- コリアンダーパウダー 小さじ山盛り3
- ターメリックパウダー 小さじ1と1/2
- クミンパウダー 小さじ山盛り1と1/2
- チリパウダー 小さじ 1/2~1(この量で作るといわゆる中辛ぐらいになります。お好みによって適宜調節してください。)
- ガラムマサラ 小さじ山盛り1と1/2
- 合い挽き肉(キーマとはひき肉のことです。豚でも牛でも鶏でもラムでも可) 500g
仕上げに投入する材料
- トマトペースト 大さじ1(18gパック1)
- パクチー(みじん切り) 1/2カップ
- プレーンヨーグルト 小さじ1を水200mlで溶いておく
- 塩 小さじ1と1/2~小さじ2(味を見ながら微調整してください)
- 生クリーム 100ml(マイルドにするために今回入れましたが、無くても美味しくできます)
作り方
まず、テンパリングを行います。
なべ底一杯に薄く広がるぐらいの量のオリーブオイルを入れて、弱火で温めます。
そこへホールスパイスを入れて香りを立てます。
玉ねぎ・ニンニク・ショウガを投入します。
玉ねぎがしんなりしてきたらトマトを加えてしばらく炒めます。
ここで火力を少しだけ上げて、弱めの中火にします。
トマトの酸味が少し強めだったので、あんずジャム小さじ山盛り1を隠し味に加えます。
続いてパウダースパイス類を投入します。
ひき肉と、上記の仕上げに投入する材料を加えたら、蓋をして肉に火が入るまで加熱します。
15分ほど経ったらもう薫り高いカレーに!
ルーを使わないカレーはあまり煮込みの時間が要らないので、材料さえ揃えれば比較的短時間でできますね。
最後に、まろやかな味にするために生クリーム100mlを入れました。
ガツンと来るカレー味がお好きな方は入れなくても大丈夫です。
ご飯と一緒に盛り付けて、トッピング用に少し取っておいたパクチーを飾れば出来上がり。
ちなみにこのキーマカレー、この前作ったゴーヤのアチャールと抜群の相性でした。
去り行く夏を惜しみつつ、美味しいカレーを食べてお盆明けも元気に過ごしましょう。
それではまた。
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