うちの畑で無尽蔵に採れ続けているきゅうりとお手頃価格の鶏むね肉で、夏に美味しい中国の冷菜、棒棒鶏を作ります。
中華料理は何でも火を通すイメージがありますが、調理してから冷たくして食べる料理も結構多いのですよね。
暑い夏の夕方、冷凍庫で冷やしたジョッキにビールを注いで、ぐびぐびっと喉を潤してからこいつを頬張る、堪りませんねぇ~。
さて、作っていきましょう。
【材料 3-4人】
- 鶏肉 400g
- きゅうり 2本
- 酒 大さじ1
- 白ねりごま 大さじ3
- ポン酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- ラー油 小さじ1
鶏肉はモモ・胸どちらでもできますが、今回ヘルシーな胸肉で作りました。
下ごしらえ
下ごしらえとして、鶏肉に塩を薄く満遍なくすりこみ、ラップをして冷蔵庫で最短半日、できれば一晩寝かせておきます。
鶏肉の調理
大き目の鍋に水と酒大さじ1を入れて沸騰させます。
そこへむね肉の塊を入れると水温が下がりますが、やがてまたブクブク沸騰したらすぐに蓋をして火を止めます。
そして1時間放置します。蓋はあけずに徐々に温度を冷ますうちに低温でじわじわ鶏肉に火を入れていく調理法です。
1時間経った状態が写真です。
煮立った湯の中で調理していないので少し不安がよぎりますが、真ん中のいちばん肉厚のところを切って断面を見ると、ちゃんと均一に白く火が通った様子が確認できます。大丈夫です。
まだ熱い茹で汁に、ちょうどスープの塩味ぐらいになるように味見をしながら塩を入れて味付けしておきます。
粗熱が冷めてから、塊の肉を茹で汁から上げて5ミリから8ミリぐらいのお好みの厚さにスライスし、それをまた茹で汁にもどします。
タッパーなどの容器に入れて冷蔵庫で保存します。
ごまだれを作る
ボウルに白ねりごま以下の調味料を入れて混ぜ合わせてごまだれを作ります。
盛り付け
きゅうりを細切りにして、皿に敷き詰めた上に、よく冷えた鶏肉のスライスを並べます。
鶏肉の上にごまだれを掛ければ出来上がりです。
とても簡単。そしてめちゃくちゃ美味しいです!
暑い夏のビールの友として最高の一品、ぜひお試しあれ。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた。
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