多品種少量　小さな畑の年間野菜ローテーション

家庭菜園を始めるといろいろ作りたくなってどんどん種類を増やすのですが、ある時ふと立ち止まって考えると、植える予定の苗や蒔きたい種があるのにスペースがない、ということが時々起こります。

なぜなら、そこにならまだ採れている野菜があるからです。予定通りに収穫が終わって予定通りに苗が育ってくれればすべて予定通りなのですが、なかなかうまくいかないものです。

ちなみに今シーズンの私のローテーション予定は、これからシーズンが始まるという3月24日時点ではこんな感じでした。

お見苦しい字ですみません。去年は経験不足から作付け計画通り行かないことばかりで、無駄の多いローテーションになってしまいました。

今年は去年の教訓を生かして、春野菜から夏野菜へのシフト、そして秋野菜の種まきと植え付けへと、もう少し上手にできればいいなと考えています。

あともう一つ、ローテーションを組む時に連作をできるだけ避けることが大切です。ジャガイモなどのナス科全般など連作すると病気になりやすい植物は結構あります。私は何科でも連作はできる限り避けるようにぐるぐる回しています。

計画とお天気、それに合わせた育苗スタートや種まき、農業って段取りが大事なんですね。でもそれも楽しみなんです。畑に佇んで次はここにこれを植えて、そのためにはいつから育苗して、などと考えを巡らせていると時間を忘れます。

最後に今育てている野菜と4月の残りから梅雨入り前ぐらいまでに植え付け予定の野菜をまとめておきます。

今日時点で栽培中の野菜　グリーンピース、アスパラ、リーフレタス、ロメインレタス、ブロッコリ、カリフラワー、スイスチャード、つるありインゲン、ほうれん草、ビーツ、メークイン、キタアカリ、玉ねぎ、長ねぎ、パクチー、ルッコラ、はつか大根、カブ、春菊、ミョウガ、三つ葉、イタリアンパセリ、バジル　以上23品種。あらためて数えると結構ありますね。

近々植え付け予定の野菜　レタス二品種を収穫し終わったらキュウリとゴーヤ、グリーンピースとはつか大根の後にミニトマト、パクチー・ルッコラ等の後にオクラ、玉ねぎの後にサツマイモと秋キュウリ、ジャガイモ二品種の後に枝豆・空心菜・モロヘイヤ、てなところです。