春夏野菜のまとめ その2:播種→育苗→定植→収穫

家庭菜園

春も夏も今年は野菜がたくさん収穫できました。

春野菜はサラダの材料になるロメイン・リーフのレタス二種、ルッコラ、はつか大根、パクチー、キャベツ、ブロッコリー、スイスチャードなど。

春はサラダを自分の畑で採れたものだけで作ることを楽しめました。

最初の6種は種から、キャベツ・ブロッコリー・スイスチャードは種まきが遅れたので苗を買ってきて植えました。

いずれも適時に適切な野菜を植えたことがまず良かったようです。

キャベツが結球し始めた時は感動しました。

これもちょうどいい時期に植えないと、寒すぎるとか暖かすぎるとかで結球しないこともあるそうです。

育苗は、去年種をまいたらすぐに外に出していたのですが、寒さのせいで思うように生長しないものがありました。

今年は家の中に育苗コーナーを作って屋内である程度まで育てたのも良かったと思います。

本葉が少し出たのを確認して、日差しがあって暖かい日には外に出して日光浴させ、夜は寒くなるので家の中へしまうという過保護ぶりでした。

ちゃんと手を掛けてやればだいたい素直に育ってくれ、手を抜いたりさぼったりするといじけた感じになるので、子供を育てているような気になりました。

もう一つ、うまく行ったと思うのは定植をする時に必ずマルチを張ったことです。

冬から春にかけては地温を上げやすい黒マルチ、初夏から夏にかけては逆に地温を上げづらくして防虫効果もある銀マルチを使うことを徹底しました。

どちらも雑草を寄せ付けないことでは抜群の効果がありました。

防虫効果はどうだったか、検証しようがありませんが、去年よりはましだったかもしれません。

虫対策ということでは発芽した直後から防虫ネットを張った枝豆は、なるほど効果は大きかったです。

去年は防虫ネットを張ったところまではよかったのですが、裾に隙間があいていたのでいろいろな虫さんが入ってきて、結構やられてしまいました。

今年はネットの裾をしっかり土の中に埋めることを徹底したのがよかったと思います。

でも、まったく無傷ではなかったので、もともと土の中にいた虫はどうしても防ぎようがないということでしょうか。

外的の侵入を防ぐということでは、カラス対策は万全を期したつもりでしたが、そもそも今年はカラスの被害は去年より少なかったです。

カラスを気にするあまり、ほかの敵への防御が甘かったと思い知らされたのは、茎の根元にカミキリの卵を産み付けられて枯らしてしまった万願寺とうがらしや、

とうもろこしは二本しかなかったのですが明日収穫、と思っていたら二本ともまんまとやられてしまいました。

何かの動物にやられたことは間違いなさそうで最初ヒトかもしれないと思いましたが、それ以外の作物には被害がなかったので、とうもろこし好きなタヌキかもしれません。

タヌキは結構この辺りでは出没していて、私も夜散歩していると時々見かけたことがあります。

というわけでいろいろ良いことがあったのですが、何より良かったのはお天気です。

梅雨明けから毎日続いた晴天は野菜の強い味方になったと思います。

水遣りが大変でしたけど、夏野菜には照りつける太陽が不可欠です。

今年は夏の最後の長雨以外は夏野菜の成長にとってとても好条件でした。

ミニトマトも一日でこんなに採れた日がありました。

きゅうりも晴れの日が続くとこんなに採れました。8月前半はほぼ毎日。

ちょっと作り過ぎたかもしれませんが、収穫が少なすぎるより多すぎる方が嬉しいです。

多品種育てたことでそれぞれの野菜の特徴や来シーズンに向けたアイディアも湧いてきました。

春夏野菜の振り返り、明日も続きます。

それではまた。

コメント

  1. オスロマルカ より:

    大成功おめでとうございます。情報収集と下準備、プロセスにおけるケア等々。万事に通じるものを感じます。そして私に足らないことも・・。
    何より、野菜たちが幸せそうな表情をしているように見えますね!

    • umiyamakitchen umiyamakitchen より:

      オスロマルカさん、いつもコメントありがとうございます。野菜作りはもはや生きがいです。魚が釣れない分、野菜で取り返してます! 海山

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