夏野菜の爆発的な収穫はまだ続いていますが、さすがにひと頃の勢いはなくなってきました。
そろそろいくつか手入れの作業をしなければなりません。
7月末に更新剪定で真っ裸になった千両ナスの株です。
新しい葉っぱが出てきました。(もうだいぶ虫にやられていますが)
更新剪定をしておくと1か月もすれば秋ナスが採れるようになります。
去年はできなかったので、今年こそは美味しい秋ナスを楽しめるといいのですが。
里芋の株元に何本も細い脇芽が出ていたので
カットしていちばん太い茎だけにしました。
こうしておくと大きめの芋が採れるようになります。
ミニトマトがまだまだ元気に上へ上へと延びようとしていたので
目の高さ以上に伸びた芯先をカットして、それ以上伸びないように芯止めしました。
ミニトマトは8月中には片づけて秋冬野菜を植えたいので、それまでに収穫可能になる実にだけ栄養分が集中するようにする処置です。
青い実がなってから赤くなるまで約1か月かかるので、今の時点でまだ青くて小さい実が付いていたり、花が咲いている芯先も躊躇せずカットします。
7月に少し採れて以降、実がならない時期が続いたシシトウと万願寺とうがらしが、最近また復活して前回よりたくさん実を付けるようになっています。
鷹の爪やハラペーニョ・プリッキヌーの唐辛子類も青い実がついているところを見ると、今が唐辛子が実る時期なのですね。
ここへきて実が大きくなってきているのが枝豆です。
いつになったらビールのつまみにできるのか待ち遠しかったのですが、ようやく日の目を見ようとしています。
収穫したての枝豆を少しだけ茹でて食べましたが、甘みと柔らかさがスーパーで買って食べる枝豆とだいぶ違うのに驚きました。
まだ少し採れそうなので楽しみです!
トマトは赤みを一層増していて、味は甘みを増しています。
最近知ったのですが、木で真っ赤になるまで育てることを樹上完熟というのですね。
樹上完熟を目指して、最近は相当赤くなるまで放っておいてから収穫するようにしています。
今年はこれまでトマト料理はずいぶん作りましたが、8月いっぱい楽しめそうなので、まだまだいろいろ作りたいと思います。
これからは夏野菜の片づけ時期の見極めと、秋冬野菜への切り替えをスムーズにやっていくことが鍵になってきます。
追い追いその様子もアップしていきたいと思っています。
それではまた。
コメント
こんなに多くの同時並行業務を先を読みながら的確に処理する姿に感動!
つい、オフィスでもと想像してしまいますが、本業に結び付けるのはご法度ですね。ごめんなさい。
いつもコメントありがとうございます。このところ畑は収穫と水遣りしか仕事がなかったのですが、やっと次のシーズンに移る仕事が出てきました。今まで夏野菜の片づけ時期をずるずる伸ばしては秋冬野菜の時期を逃すパターンだったので、今年は早めに片づけて秋冬も何か採れるようにしたいと思っています。 海山