柚子胡椒を作ったら皮を削ったゆずが大量にできました。
きれいに皮だけ削ったのでヒリヒリ痛い感じです。
これらを使って、これからの時季美味しくなる鍋物に欠かせないぽん酢を作りました。
鍋物に限らずぽん酢はいろいろ使えます。
おひたしに、酢の物に、焼き魚に、ステーキの大根おろしソースに、サラダドレッシングに、あん肝や白子に・・・使い途は限りなくあります。
余談ですが、ぽん酢の語源はオランダ語で柑橘類の汁を意味するpons ポンスから来ているそうです。
ぽん酢、とにかく大好きなんです。
というわけで、そろそろ材料いきます。
材料
- 柚子など柑橘の汁:500ml~(お好みに応じて調整。私は酸味の強い方が好きなので柚子のほかに家にあったスダチとカボスとレモンの絞り汁を合わせて100ml追加しました。)
- 醤油:750ml
- 鰹節:25g
- 昆布:25g
作り方
さて、柚子の汁を絞ります。
我が家では柑橘類を小さなジュース絞り器で絞ります。
こういう感じで、半分に切ったゆずをグリグリ回して汁を絞ります。
ゆずは種がたくさんあって、絞っている時に結構邪魔になるのです。
最初にフォークで取れる種は取り除いてから絞った方が良いと思います。
それにしても、すごい数の種です。
40個のゆずで500mlのジュースができました。この時点でもう美味しそうです。
ここへ柚子ジュースの1.5倍の量の醤油をどぼどぼと注ぎます。
ジュースと醤油が一緒になりました。
続いてこちら、鰹節です。
高級料亭用、というキーワードに釣られました。
ちょっと良い削り節です。
体重測定です。
おぉ、イイ香りですなぁ。
昆布も体重測定します。
はい、ぴったり。
すべての材料が1.5リットルの瓶に入りました。
この状態で冷蔵庫でじっくり寝かせて、調和・熟成させるとハーモニーを奏でるのです。
ぽん酢は、柑橘のジュース・醤油・鰹節・昆布という、たった4つの材料でできています。
柚子胡椒は柚子の皮・青唐辛子・天然塩という、たった3つの材料でできています。
どちらもとてもシンプルな調味料ですが、これらが熟成期間を経てハーモニーを奏で始めると何とも言えない素晴らしい香りと味を醸し出します。
すばらしい日本人の知恵ですね。
日本に生まれてよかった!
これでこの冬も存分に鍋物を楽しめそうです。
ゆずを下さった方に感謝です。
しあわせな気持ちになったところで今日はこの辺で。
ではまた。
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