このところ冷蔵庫の野菜室が、畑で収穫した野菜で常に一杯になっていて、どうやって消費しようか悩む日々です。
冷蔵庫にあったきゅうり、ミニトマト、万願寺とうがらし、パプリカ、玉ねぎ、これらを見ていて思い浮かんだのは、ガスパチョです。
スペインの冷たいスープで、新鮮な夏野菜をふんだんに使って、ワインビネガーと塩コショウで味付けしたメニューです。
昔仕事でフランスに住んでいた頃、夏になるとレストランの日替わりランチなどでよく出てくる前菜メニューになっていたので、好んでよく食べていました。
できるだけその味を再現したいと思います。
前菜がスペイン料理なら、せっかくなのでメインはパエリアにしましょう。
では作っていきます。
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【材料(3~4人分)】
- ミニトマト 20個ぐらい(トマト大なら2~3個)
- 玉ねぎ 8分の1
- ニンニク 小一かけ
- キュウリ 1/2本
- パプリカ小 1(スーパーで売っている大きなものなら1/4ぐらい)
- 万願寺とうがらし 1(ピーマンなら1/2ぐらい)
- パン(今回は朝食用の食パン8枚切りを一枚入れました。バゲットを入れるのがいいみたいですが、何でもいいと思います。)
- 水 50ml
- クミンパウダー 小さじ1
- パプリカパウダー 小さじ1
- ワインビネガー 小さじ2~(お好みで調整)
- 塩コショウ適量
- オリーブオイル適量 仕上げに一人あたり小さじ1~(お好みで調整)
- 上記の材料で作るとやや重たい液状になります。それも美味しいですが、もっとゆるくしたい方はトマトジュースでお好みのゆるさまで伸ばして下さい。
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最初に、きゅうり・パプリカ・万願寺とうがらし・ミニトマトをそれぞれ少しだけカットして、トッピング用のみじん切りを作ります。
それ以外の野菜とパンをブレンダーに入れて、水、クミンパウダーとパプリカパウダー、ワインビネガーに塩コショウも加えて、液状になるまで攪拌します。
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写真のように滑らかになったら、冷蔵庫に入れて寝かせます。
できれば一晩寝かせた方が、それぞれの具材の味が調和しておいしくいただけます。
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今回私も翌日頂きました。
少し上等なオリーブオイルを回しかけて、あらかじめ用意しておいたトッピングを浮かべます。
味はなかなかの出来栄えで、気分は南欧のリゾート!バカンスしたくなりますねぇ。
パエリアも作りました。
長くなるのでレシピはいずれまた。
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夏野菜は日本でもヨーロッパでも同じようなものが採れるので、メニューも似たようなものを作ることができます。
外食しづらい昨今ですから、今年の夏は家で美味しいものを作って、オリンピック見ながらゆっくりしましょう。
というわけで、また明日。
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