この日曜日、台風が去り爽やかな秋晴れになりました。
種をまいてからずいぶん長い間家の中で苗を育成していたキャベツと白菜をついに植え付けました。
キャベツは7月20日に、白菜は8月16日に種をまき、それぞれ62日後、35日後になります。
こちら👆は白菜の苗です。
まずはこの白菜から定植していきます。
前日にマルチを張った白菜向けの畝に植える場所を決めるためポットを千鳥状に置いていきます。
小さな畑で最大数の収穫を得るためには、こうして斜めに植えてゆく千鳥がいちばんだと思います。
今回白菜は12株あります。
あらかじめアーチパイプを渡しておいた畝に、このように防虫ネットをかけました。
これがなかなか大変だったのですが、その詳しい様子はいずれあらためて。
5mのネットの端から端まで12株、ゆったりと植えることができました。
では次にキャベツ行きましょう。
こちら👆を植え付けていきます。
葉はだいぶ大きくなりましたが、ちょっとひょろっとしていて頼りなさげです。
今年の秋植えアブラナ科野菜の苗は、茎が徒長しているというのが特徴だそうです。
徒長というのはひょろりと長いという意味で、強風が吹くと倒れたり折れてしまったりするリスクがあります。
育てていた期間に雨や低温の日が多かったのでこうなってしまったんだそうです。
植え穴を開けてポットから外した苗を入れ、土を少し多めにかぶせて徒長した茎をしっかり目に埋めます。
さらにこのように手で軽く押さえて固定します。
あの頼りなさげな茎はほぼ土の中に隠れました。
今日はまだ台風後の風が強く吹いていますが、これで倒れたりせず持ちこたえてくれるのではないかと思います。
白菜と並んでキャベツも虫の大好物の葉物野菜なので、トンネルを作って防虫ネットをかぶせます。
左のトンネルが植えたてのキャベツで、右は一週間ほど前に種をまいて芽が出た大根です。
秋冬野菜が着々と進んでいます。
あと一歩で完了というところまで来ました。
さて、ほかの野菜の様子を見ていきましょう。
ニンニクです。
9月8日に植えて1週間後の9月15日に芽が出ていた株がまだ、全95本中39本と寂しかったのですが、日曜日に数えたら64本に増えていました。
ニンニクの芽が出るのは種(鱗片)によってだいぶ変わるのですね。
皮を剝いてから植えた方がいいということは聞いたことがありますが、今回皮はそのままで植えました。
小さい種は除いて、大きなものだけ植えるのがよいということも言われます。
どちらも発芽のバラつきの原因かもしれませんね。覚えておいて来年に生かしたいと思います。
秋冬野菜の仕込み、もう少し続きます。
それではまた。
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